株式会社JMA・アソシエイツ
取締役会長

林 武利

公開日:2025/4/1
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未来を照らす灯台として気づきと成長の架け橋となる

はじめまして、林武利と申します。「人々が人生を心から愛し人生を楽しむきっかけを創造します。」をビジョンに、出版事業を展開しております。海外のオラクルカードを中心に、人々の内面に光を灯すような書籍の出版に注力。日本におけるオラクルカードのリーディングカンパニーとして、「気づきから一歩踏み出すきっかけを提供する」を胸に、ウェルネス分野で新しいサービスの創出を目指しています。具体的には、海外の出版状況のリサーチから、出版タイトルの選定、権利交渉、契約締結、デザインや印刷の工程管理まで、商品開発の全てを自社でコーディネート。著名な講師を招いてのスクールも主催して、エンジェルセラピーやカードリーディングなど、新しい時代に必要とされるスペシャリストの養成に尽力しています。

林 武利の強み

私の強みは、「気づきから一歩踏み出すきっかけを届ける」という信念を貫く姿勢です。株式会社JMA・アソシエイツの代表として、海外のオラクルカードの選定から出版、販売まで一貫して手掛けることで、本当に必要とされている情報を届けられると確信しています。また、環境配慮や社会貢献活動にも積極的に取り組み、事業を通じて社会全体の幸福に貢献することも重視。関わる全ての人々、そして地球環境との調和を大切にする視点が私の強みです。

インタビュー

独自の視点で市場を切り拓き、スピリチュアル業界に新たな価値を生み出す——。出版業界の変化に対応しながら、ニッチ市場でのトップへと挑戦を続ける経営哲学と未来の展望に迫る。

私がこの道を選んだきっかけ

林社長の創業のきっかけは、決してポジティブな理由だけではなかった。

「実は大規模なリストラがきっかけだったんです。以前勤めていた出版社が8割近くの人員削減を余儀なくされて、自分も管理職としてその対応にあたっていた。しかし、最後のほうになると辞めてもらう人を見つけるのも難しくなってきた」。

そんな中、同僚3人とともに「じゃあ、何かやろうか」と考えたのが独立の始まりだったと打ち明けてくれた。

もともと雑誌制作にかかわっていた林社長は、出版業において必要不可欠なキャッシュフローの仕組みや広告収益の計算に長けていた。その中で手がけていたのが、オカルトをテーマにした雑誌だった。

「その時の経験からスピリチュアル業界の人脈が広がった」。

ちょうどその頃、スピリチュアルという言葉が日本で浸透し始めた時期だった。「当時、スピリチュアルとカルトは一緒くたにされていた。新興宗教が社会をにぎわせる事件も起きていたし、世間の目は厳しかった」。と林社長は当時を振り返る。

しかし、そうした逆境も2000年代に入ると状況は変わった。スピリチュアルに関するテレビ番組も流行し、市民権を得るようになったのだ。そうした時代の変化もあり、林社長は、本格的に事業としてスピリチュアル関連のコンテンツを展開することを決意した。

催眠療法、ヒーリング、アカシックレコードを取り扱ううちは「人」がコンテンツだった。しかし、今主力としている「オラクルカード」にコンテンツが移ったことを皮切りに、出版・通販・販売へと業態が変わり、今に至っている。

仕事をする上で大切にしていること

林社長の仕事の哲学は、過去の経験から生まれたものだ。「最初の仕事は、出版社グループの社長秘書だった。当時は今と少し労働環境も違ったし、厳しい面もあった」と振り返る。

その中で学んだのは、「自分がされて嫌なことは人にはしない」というシンプルな信条だった。この考えは今でも強く影響を受けている。

また、秘書業務では、相手の話を聞く傾聴力が求められる。社長はそのスキルを活かし、「話を聞くこと」に重点を置くようになった。この姿勢は、現在の事業にも大きく影響を与えている。

そして、林社長が常に意識しているのは、「ニッチな市場でトップを取る」ことだ。この言葉は以前の職場で教わったことだった。

ただ商品を提供するだけではなく、その分野で最も信頼される存在になることが重要だと考えている。「大手が手を出さない分野だからこそ、自分たちの強みを活かし、トップを目指す必要がある」と林社長は自信を深めている。

「オラクルカードを通じて、人の背中を押す存在でありたいと思っている」。

社長が目指すのは、単に商品を売ることではない。人々が気づきを得て一歩踏み出せるような環境を提供することにある。「気づきから一歩踏み出す機会を提供する。それが私の仕事の根幹にある」と教えてくれた。

今抱えている課題

林社長が今直面している最大の課題は、出版業界全体の変化だ。

「2024年の1年間で500店舗の町の本屋さんが閉店した。私がサラリーマンだった頃は2万店以上の本屋さんがあったのに、今では6000店舗台まで減っている」。

本屋という販売チャンネルが縮小する中で、どのように商品を届けるかが大きな課題となっている。

今の主商品であるオラクルカードの販売チャンネルについては、アプリといったデジタルコンテンツへの展開も模索しているところだ。ただ、デジタル化は簡単ではなく、「コンテンツとユーザーの親和性が確かではない」と林社長は指摘する。

デジタルで押し進めるなら、もっと多くの人に知ってもらえるよう、一歩前に出る必要があるのだ。

あるいは、物理の世界で突き抜けることも考えている。

具体的にはコンビニでの販売、コレクションや骨とう品としての展開、知る人ぞ知る商品を直接手に取れる機会を設けることも重要だと続けてくれた。

「こうした場で専門知識を持ったコンシェルジュがサポートする販売スタイルも模索している」。ワインや葉巻のように、その専門家がユーザーと対面して販売の価値を見直し、そこに新たな可能性を見出そうとしている。

未来の展望

「私は60代半ばになった。これからの5年、10年でどこまで到達できるかが重要だ」と林社長は語る。目標は、専門出版社としての地位を確立することにある。

「まだまだ規模としては確立しているとは言い難い。まずは、業界内で存在感を示す規模を目指す」。

林社長にとって、成功を収めた同業の経営者たちは大きな刺激になっている。才能と努力で市場を切り拓いてきた経営者たちに学びながら、さらに挑戦していきたいと意気込む。

さらに、林社長は後継者についても準備を進めていることを打ち明けてくれた。

「副社長の女性と、息子2人が会社にいる。彼らとともに、この事業を次のステージへ進めていきたい」。林社長の志を支え、次のステージへと成長させる準備は万全だ。

まとめ

林社長のキャリアは、リストラという厳しい現実から始まった。しかし、その経験を糧に、スピリチュアル業界に足を踏み入れ、オラクルカードという新たな市場を切り開いてきた。「自分が嫌なことは人にしない」というシンプルな信念のもと、人々が前へ進むためのきっかけを提供し続けている。

今後の課題は、出版業界の変化と販売チャンネルの多様化への対応だ。「物理の世界での価値を高めるか、デジタルの世界での新しい形を作るか。どちらにしても、トップを取ることが大事だ」と語る。

大手が手をつけていないニッチ市場への挑戦。教わったその戦略を大切に、誰も手をつけていない領域に挑戦し、新たな価値を創り続ける。その言葉の通り、林社長の挑戦は仲間とともにこれからも続いていく。

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