地域に根ざし未来を拓く多角的な挑戦で笑顔を創造
はじめまして、髙安正典と申します。有限会社ハートサービス(ハートサービスグループ)の代表取締役として、地域に根ざした多角的なサービスを展開しています。 1991年の創業以来、クリーニング事業を基盤に、介護用品・福祉用具レンタル、理美容、家事代行、デイサービスなど、地域住民の生活を支える幅広い事業を手掛けてきました。特に人財育成に力を入れており、従業員が互いを認め合い、成長できる「笑認評価制度」を導入。組織全体の活性化を目指しています。地域貢献活動にも積極的に参加し、地元イベントへの協賛や清掃活動などを通じて地域との繋がりを大切にしています。地域の皆様に必要とされる企業を目指し、日々邁進しております。
髙安 正典の強み
私の強みは、多角的な視点と現場を熟知した経営力です。クリーニング事業からスタートし、介護用品、理美容と、地域に寄り添いニーズに応える形で事業を拡大してきました。「世界で一番働きたい会社が、世界で一番住みたい街を創る」というビジョンのもと、お客様だけでなく従業員の幸せも追求しています。従業員が安心して長く活躍できる環境づくりに情熱を注ぎ、ハートサービスが地元になくてはならない存在となれるように奮闘しています。
「クリーニングから介護、理容…地域密着をキーワードとした多角経営へ。」時代とともに事業を進化させる髙安社長。社員が誇りを持ち、地域に必要とされる会社を目指す経営哲学とは。
私がこの道を選んだきっかけ
髙安社長が現在の仕事に携わることになったのは、父親が創業した会社の存在が大きかった。「僕が高校2年生の時に、父が独立しました。そのころから、起業当初の苦労も、成功するための試行錯誤も間近で見ていました。」
父はクリーニング事業から会社を始めた。その姿を見て、「経営とは何か」「事業を続けることの大変さ」について、自然と学ぶ環境にあったという。
学生時代は海外へ留学し、オーストラリア、イギリス、アメリカで計6年間を経験した。サーフィンが好きだったこともあり、留学というよりは「波を求めて世界を渡り歩いていた」と、髙安社長は笑う。それでも心のどこかで、いずれは父の仕事を手伝いたいと感じていた。
日本に帰国すると、すぐに家業であるクリーニング事業に関わることになった。当初は配送業務からスタートし、業務の流れをひとつずつ学んでいった。「僕が入社した当時で店舗は50店舗ほどありました。最初は配達を担当しながら、事業全体の仕組みを理解することに専念しました。」
その後、会社は新たな挑戦として介護事業にも進出した。介護保険法が改正された翌年に参入し、そこから20年以上が経過。今では複数の業態を展開するまでに成長を遂げている。
「クリーニングから始まりましたが、今では生活に関わる幅広いサービスを提供することで、地域の人々に必要とされる企業を目指しています。」
仕事をする上で大切にしていること
「働きやすい環境をつくることが何より大事だと思っています。」と髙安社長は断言する。
会社の規模が大きくなるにつれて、従業員の満足度が会社の成長に直結することを実感。重点的に職場環境の改善に積極的に取り組んできた。
特に力を入れているのは、休日の確保と給与の水準だ。業界の平均よりも休みを多くし、給与も高めに設定している。
「介護事業に関しては、今が一番休みを取りやすい状況になっていると思います。」実際に、他業界と比較しても労働環境の整備が進んでいる。
特に、職場の雰囲気を大切にし、社員が安心して働ける環境を作ることを意識している。「どの業界も人手不足。でも、だからこそ、働く人が楽しくやれる職場を作ることが、企業としての使命だと思っています。」この言葉には、髙安社長の熱い想いが込められている。
また、実際に社内でも福利厚生の拡充や、社員同士のコミュニケーションを促進する制度を導入。
「働きがいを持てる環境を提供することが、結果的に事業の成長につながると確信しています。」と髙安社長は断言した。
今抱えている課題
「うちは複数の事業を展開しているので、どこに焦点を当てるべきかが常に課題ですね。」
特に、クリーニング業界は大きな転換期を迎えている。最盛期には125店舗あったが、現在は70店舗弱まで縮小。その代わりに、1店舗あたりのサービスを充実させる大型化を進めている。
「単純に店舗数を維持するのではなく、お客様が求めるサービスをより深く提供することを重視しています。」
一方で、ハートサービスの強みは、クリーニングと介護をはじめとする生活に密着した多角的な事業展開にある。
「例えば、介護施設の利用者向けにクリーニングサービスを提供したり、美容師が訪問カットを行ったりと、単なる個別のサービス提供ではなく、包括的なサポートができるのが強みだと思っています。」
体が不自由な人や高齢者の不便さを熟知しているからこその発想だ。このように、単体のサービスだけでなく、異なる分野を組み合わせることで、お客様の利便性を高めている。
ただし、多角的な事業展開にはリソースの配分や運営の最適化といった課題もつきまとう。
どの事業にどれだけのリソースを割き、どこに注力するべきかを常に検討しなければならないと打ち明けてくれた。
未来の展望
「うちの本社がある桶川という地域に必要不可欠な企業でありたい。」
「より多くの人が快適に暮らせるような仕組みを作りたい。」
創業以来、会社は地域の人々に支えられてきたという実感がある。父の代から始まり、この地で事業を続けてこられたのも、地元の方々の支えがあったからだと髙安社長は力強く語る。
「だからこそ、桶川という地域に恩返しをしていきたいという気持ちが常にあります。単なるサービス提供にとどまらず、地域社会に必要とされ、共に成長していける会社でありたい。」
ハートサービスの持つ複数事業展開の強みを生かし、さらに生活に密着したサービス事業の幅を広げていく。それもすべては、地域になくてはならない会社を目指しているからだ。
「今ある事業を強化することに加えて、新たな挑戦を通じて地域の課題解決に貢献していきたい。どんなことが必要とされるのかを考え続け、企業としての価値をさらに高めていくことが重要だと考えています。」
まとめ
髙安社長の事業は、単なるビジネスではなく、地域社会とのつながりの中で成長してきた。クリーニングサービス、介護事業、ヘアカットとどれもその人の生活になくてはならないものだ。
そして、そのサービスの安定には従業員満足度の向上が欠かせない。「働きやすい環境を整え、地域に貢献しながら事業を続けることが、会社としての使命だと思っています。」
今後も時代の変化に対応した事業を展開する一方で、働くことが楽しいと思える職場づくりに情熱を燃やしている。
髙安社長が描く未来は、単に企業の成長を追い求めるものではない。それは、地域に根ざし、必要とされるサービスを提供し続けること。そして、働く人が誇りを持てる環境をつくることにある。
「地域と共に歩むことを忘れずにいたい。それが、経営者としての責任だと思っています。」と話す髙安社長の声は力強い。